ミオリッツアまたはミオリツァ(ルーマニア語: Miorița、'雌の仔羊ちゃん'の意)は、ルーマニア伝承の牧歌的バラッド。ルーマニアの民間伝承のなかでも重要とされる作品である。異本も多数で、内容にもかなりの違いがみられるが、作家のヴァシレ・アレクサンドリに拠る、いわゆる文芸民謡版がもっとも有名で、称賛もされている。