マルク・デュトルー事件は、1996年にベルギーで発覚した少女拉致監禁・殺人事件。少なくとも6人の少女を誘拐し、地下壕に閉じ込めて強姦、共犯の男1人を含む計5人を殺害した罪で、2004年に終身刑が言い渡された。被害者のうち2名は救出され、2名は犯人が別件で逮捕収監中に餓死、ほか2名と共犯の男はドラッグを打たれ、生き埋めにされ殺害された。