マリウポリの病院への爆撃(マリウポリのびょういんへのばくげき)は、ロシアのウクライナ侵攻中の2022年3月9日にロシア空軍がウクライナのマリウポリの小児科・産科病院に対して行った爆撃。 爆撃により、少なくとも4人が亡くなり、16人が負傷し、1人が死産となった。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領、ジョセップ・ボレル欧州連合外務・安全保障政策上級代表、イギリスの国防大臣は、この爆撃を戦争犯罪と表現した。3月10日、ロシア外務省と国防省は、3月7日に国連代表が述べたように、マリウポリの病院にウクライナ軍が存在したと想定した上での正当な行為であると主張したが、USAトゥデイはロシアの主張を虚偽だとして否定していると報じた。