マセラティ・4CL (Maserati 4CL) は、マセラティによって開発されたシングルシーターのレーシングカー。1939年にアルファロメオ・158や様々なERA製マシンに対抗するためにグランプリレースに投入された。第二次世界大戦中にレース活動は中断されたが、4CLは1940年代後半に再開された後のフロントランナーの1台であった。4CLは後に2段式のスーパーチャージャーとチューブ形状のシャシーが導入され、4CLTへと発展した。