マウナ・ロア(ハワイ語: Mauna Loa)は、ハワイ諸島にある活火山であり、ハワイ島を形成する5つの火山のうちの1つである。ハワイ語でマウナは山、ロアは長いという意味で、マウナ・ロアで「長い山」の意となる。山頂にはモクアーヴェオヴェオ(ハワイ語: Mokuʻāweoweo)と呼ばれるカルデラがある。マウナ・ロアの体積は約75,000 km3であり (富士山は1,400 km3)、地球で最も体積の大きい山でもある。 マウナ・ロアは有史以来、30回を超える噴火が起こっており、1984年の3月から4月にかけて起こった噴火は世界的にも有名である。