マイディーヌ・メキシベナバ(Mahiedine Mekhissi-Benabbad, 1985年3月15日 - )はフランスのランス出身のアルジェリア系フランス人の陸上競技選手。2008年の北京オリンピックの3000メートル障害で銀メダルを、2011年の世界陸上競技選手権大会で銅メダルを獲得した。 2014年のヨーロッパ陸上競技選手権大会の3000メートル障害決勝では8分25秒30のタイムで1位でゴールしたが、ゴール前にランニングシャツを脱いだことが国際陸上競技連盟の競技規則第143条8項「ナンバーカードはいかなる方法でも見えなくしてはならない」に違反するとして、金メダルを剥奪された。その後1500mで優勝し雪辱を果たした。