ポラード文字は、ミャオ語の一種である A-Hmao(大花苗)の言語(現代中国式の呼び方では苗語西部方言のうちの「滇東北次方言」)を表記するために作られた文字体系である。20世紀はじめにメソジストの宣教師によって発明され、数回にわたって改訂された。1936年にポラード文字で書かれた新約聖書の翻訳が出版されて、このときに正書法が定まった。 左から右へ書かれ、母音はダイアクリティカルマークとして子音に付属して小さく書かれる。