ボーティン彗星(英語: 85P/Boethin)は、1975年にLeo Boethinによって発見された短周期彗星である。フィリピン人が発見した最初の彗星である。1986年1月に予測通り再び出現し、7-8等級まで明るくなり、ハレー彗星と並んで見えた。1997年4月に再度近日点を通過すると予測されていたが観測されず、1986年3月以来観測されていない。もし次に予想通りに現れるとすると2031年末ぐらいに近日点を通過する。