プローナクス(古希: Πρώναξ, Prōnax)は、ギリシア神話の人物である。アルゴス王ビアースの子タラオスとリューシマケーの子で、アドラーストス、パルテノパイオス、メーキステウス、アリストマコス、エリピューレーと兄弟、リュクールゴス、アムピテアーの父。一説によるとプローナクスはテーバイ攻めの7将が原因で死んだため、7将は彼の死を悼んでネメアー競技祭を創始したという。ただし、一般的にネメアー競技祭の由来となったのは(アルケモロス)の死である。