プロジェクトFUKUSHIMA! (プロジェクトふくしま)は、福島県のアートプロジェクト。東日本大震災発生後の2011年5月8日に、ミュージシャンの遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一が代表となって設立された。震災後の福島の現状を伝えることを目的としたジャンル横断的なプロジェクトとして、フェスティバル、ワークショップ、動画配信などを行っている。2015年から、山岸清之進が代表を務めている。 2011年には1万人規模の音楽イベント「フェスティバルFUKUSHIMA!」を開催した。連詩の共同制作と集団朗読、参加者公募のオーケストラ、福島県内外の協力による会場用の大風呂敷など、演者と観客、作者と鑑賞者といった関係を越えて参加できるプロジェクトを進めた。大風呂敷はプロジェクトを象徴するビジュアルイメージになり、2013年から始まった盆踊りは県外のイベントにも参加している。