ブリグチニブまたはブリガチニブ(Brigatinib)は、非小細胞肺癌の治療に用いられる分子標的医薬品である。未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)や上皮成長因子受容体(EGFR)などを阻害する。 セツキシマブやパニツムマブ等の抗EGFR抗体と併用することで、EGFR C797S変異によるオシメルチニブ耐性を克服することができる。