ブラウンシュヴァイク工科大学(Technische Universität Braunschweig)は、ドイツにある大学である。1745年に創立されたカロリヌム大学(Collegium Carolinum)が母体。数学や物理、天文学で名高いガウスの出身校で、現在はその名を冠した学部も設けられている。 なお「工科大学」というのは通称で、実際には人文系の学部も有する総合大学(ウニヴェルジテート、ドイツ語: Universität)である。ドイツのTechnische Universität(TU)は「工業総合大学」と訳すのが本来で、「工科大学」に相当するのはTechnische Hochschule(TH)であるが、日本の文献ではTUもTHも「工科大学」と訳されることが多い。本項でも一般的な通称である「工科大学」とする。