フョードル・ミハイロヴィッチ・レシェートニコフ(ロシア語:Фёдор Миха́йлович Реше́тников、ラテン文字表記例:Fyodor Mikhaylovich Reshetnikov、1841年9月17日(ユリウス暦9月5日) - 1871年3月21日(ユリウス暦3月9日))は、ロシア帝国エカテリンブルク出身の小説家。満29歳で死去したが、ロシアに於ける農奴解放令後の農民生活の破綻や、の労働者や下層民の実態、女性解放について書き、ロシア文学で初めてストライキを扱った作品を著してもいる。 同国出身の小説家イヴァン・ツルゲーネフはレシェートニコフを「堅実な真理」と特色づけ、日本のロシア文学者である中村融もレシェートニコフを「ロシア民衆作家の写実派創始者」と評している。