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- フトミゾエビ(太溝海老)、学名 Melicertus latisulcatus は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋の温暖な海域に分布するエビの一種で、食用にもなる。 全長20cmに達し、クルマエビ科の中でも大型種の部類である。生体の体色は一様な淡黄色で縞模様はなく、同じくらいの大きさになるクルマエビ、クマエビ、ウシエビ等と区別できる。額角は比較的短く、鋸歯は上縁に9-12個、下縁に1個ある。頭胸甲の中央は額角の隆起が後端まで続き、その両側に隆起より幅広い溝がある。和名はこの溝が他種より際立つことに由来する。他に日本での地方名としてシンチュウ、シンチュウエビ(各地)、スベリ(京都)、セーグヮー、シルセー(沖縄)等があり、これは真鍮に似た淡黄色の体色や平滑な体表に由来している。 南日本・オーストラリア・紅海まで、インド太平洋の温暖な海域に広く分布するが、クルマエビより暖かい水域を好む。日本近海では能登半島が分布北限で、この周辺では小ぶりだが、南西諸島産は大型になり漁獲量も多くなる。浅海の砂泥底に棲息し、7-9月に産卵する。旬は秋ごろで、煮つけや天ぷらに利用される。 (ja)
- フトミゾエビ(太溝海老)、学名 Melicertus latisulcatus は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋の温暖な海域に分布するエビの一種で、食用にもなる。 全長20cmに達し、クルマエビ科の中でも大型種の部類である。生体の体色は一様な淡黄色で縞模様はなく、同じくらいの大きさになるクルマエビ、クマエビ、ウシエビ等と区別できる。額角は比較的短く、鋸歯は上縁に9-12個、下縁に1個ある。頭胸甲の中央は額角の隆起が後端まで続き、その両側に隆起より幅広い溝がある。和名はこの溝が他種より際立つことに由来する。他に日本での地方名としてシンチュウ、シンチュウエビ(各地)、スベリ(京都)、セーグヮー、シルセー(沖縄)等があり、これは真鍮に似た淡黄色の体色や平滑な体表に由来している。 南日本・オーストラリア・紅海まで、インド太平洋の温暖な海域に広く分布するが、クルマエビより暖かい水域を好む。日本近海では能登半島が分布北限で、この周辺では小ぶりだが、南西諸島産は大型になり漁獲量も多くなる。浅海の砂泥底に棲息し、7-9月に産卵する。旬は秋ごろで、煮つけや天ぷらに利用される。 (ja)
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prop-ja:上科
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- クルマエビ上科 Penaeidea (ja)
- クルマエビ上科 Penaeidea (ja)
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prop-ja:亜目
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- 根鰓亜目 Dendrobranchiata (ja)
- 根鰓亜目 Dendrobranchiata (ja)
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prop-ja:亜門
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- 甲殻亜門 Crustacea (ja)
- 甲殻亜門 Crustacea (ja)
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prop-ja:名称
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prop-ja:学名
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- (ja)
- Melicertus latisulcatus (ja)
- (ja)
- Melicertus latisulcatus (ja)
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prop-ja:属
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- Melicertus Rafinesque, 1814 (ja)
- フトミゾエビ属 (ja)
- Melicertus Rafinesque, 1814 (ja)
- フトミゾエビ属 (ja)
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prop-ja:界
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- 動物界 Animalia (ja)
- 動物界 Animalia (ja)
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prop-ja:目
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- 十脚目 Decapoda (ja)
- 十脚目 Decapoda (ja)
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prop-ja:科
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- クルマエビ科 Penaeidae (ja)
- クルマエビ科 Penaeidae (ja)
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prop-ja:種
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- フトミゾエビ M. latisulcatus (ja)
- フトミゾエビ M. latisulcatus (ja)
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prop-ja:綱
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- 軟甲綱 Malacostraca (ja)
- 軟甲綱 Malacostraca (ja)
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prop-ja:色
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prop-ja:英名
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- Western king prawn (ja)
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prop-ja:門
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- 節足動物門 Arthropoda (ja)
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- フトミゾエビ(太溝海老)、学名 Melicertus latisulcatus は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋の温暖な海域に分布するエビの一種で、食用にもなる。 全長20cmに達し、クルマエビ科の中でも大型種の部類である。生体の体色は一様な淡黄色で縞模様はなく、同じくらいの大きさになるクルマエビ、クマエビ、ウシエビ等と区別できる。額角は比較的短く、鋸歯は上縁に9-12個、下縁に1個ある。頭胸甲の中央は額角の隆起が後端まで続き、その両側に隆起より幅広い溝がある。和名はこの溝が他種より際立つことに由来する。他に日本での地方名としてシンチュウ、シンチュウエビ(各地)、スベリ(京都)、セーグヮー、シルセー(沖縄)等があり、これは真鍮に似た淡黄色の体色や平滑な体表に由来している。 南日本・オーストラリア・紅海まで、インド太平洋の温暖な海域に広く分布するが、クルマエビより暖かい水域を好む。日本近海では能登半島が分布北限で、この周辺では小ぶりだが、南西諸島産は大型になり漁獲量も多くなる。浅海の砂泥底に棲息し、7-9月に産卵する。旬は秋ごろで、煮つけや天ぷらに利用される。 (ja)
- フトミゾエビ(太溝海老)、学名 Melicertus latisulcatus は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋の温暖な海域に分布するエビの一種で、食用にもなる。 全長20cmに達し、クルマエビ科の中でも大型種の部類である。生体の体色は一様な淡黄色で縞模様はなく、同じくらいの大きさになるクルマエビ、クマエビ、ウシエビ等と区別できる。額角は比較的短く、鋸歯は上縁に9-12個、下縁に1個ある。頭胸甲の中央は額角の隆起が後端まで続き、その両側に隆起より幅広い溝がある。和名はこの溝が他種より際立つことに由来する。他に日本での地方名としてシンチュウ、シンチュウエビ(各地)、スベリ(京都)、セーグヮー、シルセー(沖縄)等があり、これは真鍮に似た淡黄色の体色や平滑な体表に由来している。 南日本・オーストラリア・紅海まで、インド太平洋の温暖な海域に広く分布するが、クルマエビより暖かい水域を好む。日本近海では能登半島が分布北限で、この周辺では小ぶりだが、南西諸島産は大型になり漁獲量も多くなる。浅海の砂泥底に棲息し、7-9月に産卵する。旬は秋ごろで、煮つけや天ぷらに利用される。 (ja)
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- Western king prawn (ja)
- フトミゾエビ (ja)
- Western king prawn (ja)
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