フックスバウ(Fuchsbau)は、ブランデンブルク州・の南に設置された地下司令部(Unterirdische Führungsanlagen)である。1941年から1945年までは武装親衛隊が管轄し、1965年から1990年までは国家人民軍航空軍(東ドイツ空軍)が使用した。その後は1994年12月に閉鎖されるまでドイツ連邦空軍が駐屯した。2006年より技術遺産(Technisches Denkmal)として一般公開されている。「フックスバウ」はドイツ語で「狐の巣穴」の意味。