フイヤン派(フイヤンは、フランス語: Feuillants, Club des Feuillants)は、フランス革命期における立憲議会・立法議会の党派である。元々は1789年9月から90年末まで議会およびジャコバン・クラブを支配した三頭派として発足し、後にラファイエット派と合流しジャコバン・クラブより分裂した 同クラブの保守派がさらに三頭派と1789年クラブとが合流し結成された政治結社である。 自由主義貴族と上層ブルジョアジーを代表し、1791年憲法の維持と王権擁護をスローガンとした。立法議会では右翼を構成しジロンド派と対決したが、圧倒される。なお「フイヤン」はフイヤン修道院を本部としたことがその由来となった。