『ピアニストを撃て』(原題: Tirez sur le pianiste, 英題: Shoot the Piano Player)は、フランソワ・トリュフォーの監督による、1960年のフランスの長編映画である。モノクロ作品。 原作はデイビッド・グーディスの小説、Down There(1956年発表)。プロットの大筋はアメリカン・ノワールの代表作と目される原作を踏まえてはいるものの、随所にトリュフォーならではの遊びが加えられており、のちにフランス国内でも高い評価を受けることになる原作小説の特異な世界観を忠実に写し取ったものとはなっていない。