ビンビサーラ(Bimbisāra、漢:頻婆娑羅〈びんばしゃら〉、また瓶沙などとも音写、訳:影勝など)は古代インドに栄えたマガダ国(現在のビハール州辺り)の王(在位:紀元前6世紀頃、または紀元前5世紀頃)。一説にはシシュナーガ朝の王(第5世)であるが疑問視する声が強い。彼の治世にマガダ国はその勢力を大きく拡大した。また彼は釈迦の教えを聞き仏教に帰依したと伝えられる。仏典によれば釈迦より5歳年少であったという。