パラス (2 Pallas) は、小惑星帯最大の小惑星。以前はケレスが最大の小惑星であったが、2006年のIAU総会でケレスが準惑星に分類されたため、小惑星帯ではパラスが最大の小惑星となった。なおパラスも将来的に準惑星に分類される可能性がある。 1802年3月28日にドイツのブレーメンでヴィルヘルム・オルバースにより発見され、ギリシア神話に登場するトリートーンの娘パラスにちなんで命名された(ギリシア神話にはパラスという名の男性も登場するが、初期の小惑星はすべて女性名が付けられた)。