パッサメッツォ(イタリア語:passamezzo)とは、16世紀から17世紀前半に流行した、バッソ・オスティナート技法による一種の変奏曲。バス声部(通奏低音声部)が不変であるため、旋律や和音構成が変わっても、基礎的なが保たれている。バスの動きと和声法の微妙な差異によって、新旧の2種類に大別される。