バプーオン(Baphuon, クメール語: ប្រាសាទបាពួន)は、カンボジアのアンコール遺跡にある寺院の1つであり、アンコール・トムにあるバイヨンの北西に位置する。11世紀中頃の1060年頃、ヒンドゥー教の神シヴァに捧げられ、(在位1050-1066年)の国家的寺院として築かれた。3層からなる山岳型(ピラミッド型)寺院で、バプーオン様式の原型である。