バチカンの行政区画(バチカンのぎょうせいくかく)では、日本などが承認する国家内では最小国家であるバチカン市国の行政区画について述べる。 バチカン市国の面積は1km2にも満たないため、まず本土を分けた行政区画は存在しない。だが周辺がイタリアに囲まれており、1929年にイタリアと結んだラテラノ条約によりイタリア領内に治外法権地域等をもっている。