ハー・ゴビンド・コラナ(Har Gobind Khorana, 1922年1月9日 - 2011年11月9日)は、アメリカ合衆国の分子生物学者。インドのパンジャブ地方生まれ。遺伝暗号の翻訳とタンパク質合成の研究で、ロバート・W・ホリー、マーシャル・ニーレンバーグとともに1968年度のノーベル生理学・医学賞を受賞した。また同年マーシャル・ニーレンバーグと共にコロンビア大学よりルイザ・グロス・ホロウィッツ賞を受賞している。彼は1966年にアメリカ合衆国に帰化し、マサチューセッツ州ケンブリッジに住みマサチューセッツ工科大学にて晩年まで勤務した。