ヨハン・"ハンス"・ニベル(Johann "Hans" Nibel、1880年8月31日 - 1934年11月25日)は、ドイツの自動車技術者である。、後にダイムラー・ベンツ社で技術者と取締役を務め、技術面と経営面の両方の分野で活躍した。 車両開発の分野では、名車とされる車を多く残している人物だが、速度記録車のブリッツェン・ベンツ(1909年)、大型高級リムジンの「グロッサー・メルセデス」ことメルセデス・ベンツ・770/770K(W07。1930年)、小型車のメルセデス・ベンツ・170(W15。1931年)、グランプリカーのメルセデス・ベンツ・W25(1934年)は特に有名である。