ハマヒナノウスツボ(浜雛の臼壺、学名:Scrophularia grayanoides、シノニム:Scrophularia grayana var. grayanoides )は、ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草。 かつて、エゾヒナノウスツボの変種とされていた。エゾヒナノウスツボと同じく生育地は海岸の岩場と似るものの、草の全姿、草丈の大きさその他に違いがあり、現在はかつての分類上の基本種の変種ではなく、独立した種として認められている。