『ネートチカ・ネズワーノワ』(ロシア語: Неточка Незванова)は、フョードル・ドストエフスキーの中編小説で、1849年に『祖国雑記』1月号、2月号、5月号に発表された。ドストエフスキーは同年4月23日にペトラシェフスキー事件に連座して逮捕されたため、5月号には、作者ドストエフスキーの名前を出すことは許されず、この作品も未完に終わった。シベリア流刑前の最後の作品となる。