ナラティーハパテ(1238年4月23日 - 1287年7月1日)は、パガン朝の第11代国王(在位:1256年5月6日 - 1287年7月1日)。正式名称はシュリー・トリブワナ・アーディトラ・パワラ・ダンマラージャ。別名シードゥー、タルクプリ。パガン朝期に寺院に奉納された碑文では正式な名であるナラティーハパテと表記されるが、17世紀末に編纂された年代記『出生票集王統史』には「モンゴルから逃げた王」という意味を持つタヨウピイェーという名で記されている。