ドルゴルーコフ家またはドルゴルーキー家(ロシア語表記:Долгоруковы,Долгору́кие / 英語表記:Dolgoroukov)は、リューリク朝の流れをくむロシアの公(クニャージ)の家系。本家筋のと同じく、1246年にモンゴル帝国によって殺害された、チェルニゴフ公家出身のキエフ大公ミハイル2世の子孫である。家名は一族の始祖の異名「ドルゴルーキー」(ロシア語で「長い腕」を意味する)に由来する。ただし、ユーリー・ドルゴルーキーの直系子孫ではない。