トランスガボン鉄道(トランスガボンてつどう、フランス語: Transgabonais)は、ガボン共和国を走る鉄道路線である。リーブルヴィル郊外のオウェンド港から、ンジョレやモアンダを通りフランスヴィルまで、全長669kmの区間を走っている。軌間は1435mmの標準軌で、全線非電化単線である。旅客輸送も行うが、主にマンガン、木材、ウランなど内陸部の産物の輸送が主である。1970年代に建設され、アフリカでは新しい路線であるため、直線が多く長尺レールも使用されるなどアフリカの鉄道としては規格が高い。