デストラクタ(英: destructor)は、オブジェクト指向プログラミング言語でオブジェクトを削除する際に呼び出されて後処理などを行なう関数あるいはメソッドのこと。C++やDelphiにおいてサポートされている。デストラクタは確実かつ安全なリソース管理を実現するための重要な役割を担う。 日本語では「解体子」という直訳が割り当てられることもあるが、ほとんど使用されることはない。 なお、本項では類似概念であるファイナライザについても合わせて述べる。