テミストー(古希: Θεμιστώ, Themistō)は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してテミストとも表記される。ラピテース族の王ヒュプセウスの娘で、アステュアギュイア、キューレーネーと姉妹。通常、テミストーはボイオーティア地方の都市オルコメノスの王アタマースの第3の妻で、アタマースとの間にレウコーン、エリュトリオス、スコイネウス、プトーオスを生んだ。あるいはスピンキオス、オルコメノスを生んだ。