ダミエッタ沖海戦(ダミエッタおきかいせん)またはバルティム沖海戦(バルティムおきかいせん)は、第四次中東戦争中の1973年10月8日夜から10月9日未明にかけてナイル・デルタ沿岸で発生した、イスラエル海軍と間の海戦(夜戦)。イスラエル海軍のサール型ミサイル艇6隻が、アレクサンドリアを出港したエジプト海軍のオーサ型ミサイル艇4隻と交戦し、イスラエル海軍は10分間の戦闘でガブリエル艦対艦ミサイルによって2隻を撃沈、25分後にさらに3隻目を撃沈。残る4隻目はアレクサンドリアに撤退した。