ダシュマン(モンゴル語: Dašman、1248年 - 1304年)は、モンゴル帝国に仕えたムスリムの一人。 『元史』には簡略な記述しかないが、『』巻13「皇元高昌忠恵王神道碑銘」に詳細な事績が記されている。ただし、『牧庵集』は清代に乾隆帝によって固有名詞が改変された版本しかのこっておらず、ダシュマンのことは「達実密」と表記されている。『新元史』には皇元高昌忠恵王神道碑銘を元にした列伝が記されている。