ソユーズ32号(Soyuz 32)は、サリュート6号を訪れた1979年のソビエト連邦の有人宇宙飛行である。軌道上の施設を目指す8度目のミッションで、ドッキングの成功は7度目となった。ソユーズ32号の乗組員は、人類が宇宙ステーションに滞在した3番目に長い記録となった。 ウラジーミル・リャホフとワレリー・リューミンは175日間を宇宙で過ごし、滞在時間の新記録を樹立した。その後訪問する予定の宇宙船のドッキングが失敗し、帰還用に無人のソユーズ宇宙船が送られることになったため、ソユーズ32号の乗組員は、宇宙ステーションに訪問者を迎えることはなかった。