『スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL』(-すぺしゃる)は、1994年12月22日に日本のヒューマンから発売されたスーパーファミコン用プロレスゲーム。 同社の『ファイヤープロレスリングシリーズ』のスーパーファミコン版第4作目。基本的なゲームシステムは前作と同様であるが、本作では70名のレスラーが登場する他、「チャンピオンロード」というシリーズ初となるストーリーモードが追加された事を特徴としている。しかし、ストーリーモードにおける陰鬱なストーリー展開や結末は、発売後に多くの不評を買う結果となった。 開発はヒューマンが行い、監修に『週刊プロレス』の編集者であったライターの斎藤文彦を招聘、スタッフは前作に続きディレクターは須田剛一、プログラムは薗田直樹、音楽は山崎正通および志倉千代丸が担当している他、新たに追加されたストーリーモードのシナリオを須田が担当している。 後に続編となる『スーパーファイヤープロレスリングX』(1995年)が発売された。