スフェナコドン科(スフェナコドンか、Sphenacodontidae)は、古生代石炭紀後期カシモビアン初頭からペルム紀中期ローディアン末(約3億500万 - 2億6,800万年前)にかけて生息した単弓類(旧「哺乳類型爬虫類」)。単弓綱・盤竜目(ペリコサウルス目)・真盤竜亜目に属する。ディメトロドンなどを含むグループで、後に哺乳類が派生する獣弓類の祖先あるいは姉妹群とされる。 “Sphenacodon”とはラテン語で「楔のような歯」を意味する。