チェロキー(Cherokee)は、ジープ(カイザー・ジープ)を買収した当時のアメリカン・モーターズ (AMC) が、ワゴニアのスポーティー版として1974年に発表した2ドアモデルに与えた名称。 その後AMCはクライスラーに買収され、クライスラーはダイムラー・ベンツと合併するなど変転が激しいため、生産年数の長いモデルでは、同じ型でもブランド名が異なる場合がある。Jeep信仰者の間でチェロキーといえば初代のSJを指し、日本では販売台数の多いXJを指すことが多い。 4代目まではすべてが4輪駆動方式のSUVであったが、フィアット傘下となって以降に登場した5代目では4輪駆動のほか、前輪駆動も登場している。