ジョン・ロック講義(じょんろっくこうぎ、John Locke Lectures)とは、オックスフォード大学で年に一度行われる哲学の記念講義である。スコットランドの大学で行われるギフォード講義と並んで、世界で最も名誉ある学術記念講義の一つである。1950年にの遺産をもとに開始された。 最初の講義にはルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインが招かれていたが、辞退された。ウィトゲンシュタインの伝記によると、質疑応答の時間がない形式的な講義を快く思わなかったからだという。