ジョン・ケアード(John Caird, 1820年12月15日 - 1898年7月30日)は、イギリス・スコットランドの哲学者。神学者。イギリスにおけるヘーゲル主義者(観念論哲学)としてしられ、イギリス哲学の伝統といえる経験論に対向していった。弟のエドワード・ケアードと共にイギリスにおける観念論哲学研究の中心的な人物であった。