シグムンド (Sigmund) とは、北欧神話およびゲルマンの叙事詩に登場する英雄である。ヴォルスングとの間に生まれた10人の息子の長男。彼と、彼の双子の妹シグニューはヴォルスングの子らの中で特に美しく、優れていたとされる。また、シグムンドは毒が効かないほど強健であった。 彼はシグニューとの間にシンフィヨトリ、最初の王妃ボルグヒルドとの間にヘルギ(en)とハームンド、2人目の王妃との間にシグルズをもうけた。