サリッサ(古代ギリシア語: Σάρισα、英語: Sarissa、サリーサ)は、古代マケドニア王国の軍隊で用いられた非常に長い槍。国王ピリッポス2世が、当時(紀元前4世紀半ば)のギリシアで主流となっていたファランクス戦術を自軍に導入するにあたり、戦術と同様に強化・改良した上で採り入れた槍である。 サリッサは材質は弾性の強いセイヨウサンシュユから出来ている