ササシグレは、イネ(米)の栽培品種のひとつである。名称は宮城県の民謡「さんさ時雨」に由来する。「ササニシキ」の交配親の父方である。 食味に優れる水稲うるち米品種として、1950年代から1960年代にかけて宮城県を中心とした東北地方などで栽培されたが、いもち病に弱く、現在では一部の農家によって栽培が継続されているのみである。