コールドウェル郡(英: Caldwell County)は、アメリカ合衆国ミズーリ州の北西部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は9,424人だった。郡庁所在地は(人口348人)であり、同郡で人口最大の都市は(人口1,809人)である。コールドウェル郡は1836年12月29日に組織化され、同年11月にジャクソン郡から追い出され、隣接するクレイ郡で難民となっていたモルモン教徒の避難所となった。1838年のモルモン戦争ではその主要舞台となり、当時のリルバーン・ボッグス州知事がいわゆる「絶滅令」を出した後、ミズーリ州からはモルモン教徒が全て追放されることになった。郡名は、1786年にジョージ・ロジャース・クラークが行った対インディアン作戦に参加し、ミズーリ州第2代副知事を務めたジョン・コールドウェルに因んで、アレクサンダー・ドニファンが名付けた。(ケンタッキー州のコールドウェル郡もジョン・コールドウェル因んで名付けられた)。 コールドウェル郡はカンザスシティ大都市圏に属している。