『ケンとカズ』は、2016年に公開された日本映画。映画制作の専門学校を卒業後短編映画の制作を中心に活動してきた広島県三次市出身の映画監督・小路紘史が、ロッテルダム国際映画祭2012などに出品された2011年製作の同名の短編映画を自身初の劇場長編映画としてリメークし、2015年の第28回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞、翌2016年7月30日より全国26館で公開された。覚醒剤密売を舞台に、裏社会で生きる男たちの狂気や哀しい運命を描く。全編96分。