1838年に創立された約190haの広さのある古い墓地。敷地内にはステンドグラスを備えた教会を有する。ブルックリンで自然環境を楽しめる場所として古くから親しまれており、アメリカ国内ではナイアガラの滝に次ぐ観光名所と位置付けられていた時代もあった。2006年にはアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定された。 2019年現在では、500種類以上の植物が生息、樹木の数も7000本を超える自然豊かな場所となっている。ニューヨークの土地柄として外来種も多いが、2019年には、墓地とアメリカ森林局との共同調査で新種のタマムシが発見されている。