グリポスクス亜科(グリポスクスあか、学名:Gryposuchinae)は、絶滅したワニ目インドガビアル科の亜科。グリポスクスは主に新第三紀中新世の南アメリカ大陸に生息したが、はより最近である更新世後期や完新世まで生き延びた種も報告されている。多くの属種は吻部が長く、沿岸域に生息していた。グリポスクスやなどの属を含む分類群として2007年に命名されたが、2018年の研究ではインドガビアル属に近い側系統群にして段階群であることが示唆されている。