バウ・ミュージカル『グランサッソの百合』(グランサッソのゆり)は、宝塚歌劇団星組により1991年9月15日から9月29日に宝塚バウホールにおいて上演されたミュージカルである。(1992年9月22日から9月30日に日本青年館、同年10月3・4日に愛知厚生年金会館において再演された。) 作・演出は小原弘稔。白城あやかがバウホールで初ヒロインを演じた。 第二次世界大戦中、イタリアの山頂ホテルを舞台にイタリア海軍士官とホテルの娘の悲恋物語。 『リラの壁の囚人たち』(1988年月組公演)、『ツーロンの薔薇』(1988年雪組公演)とあわせて、通称・第二次世界大戦レジスタンスシリーズと呼ばれる。作・演出はいずれも小原弘稔。