グナイゼナウ(SMS Gneisenau)は、ドイツ帝国海軍が建造したビスマルク級コルベットである。艦名はプロイセン王国のアウグスト・フォン・グナイゼナウ陸軍元帥から取られた。 グナイゼナウは帝国海軍幹部候補のための遠洋航海に従事した。しかし1885年、オーストラリア・シドニーにおいて乗組員の逃亡が起きている。 1900年12月16日、推進機械の故障によりスペイン・マラガの港付近の防波堤で座礁していたグナイゼナウは嵐に遭い沈没した。