『クレージー黄金作戦』(クレージーおうごんさくせん)は、東宝創立35周年記念作品の1作品として1967年に製作・公開されたクレージーキャッツ主演映画。 日本映画史上初のアメリカ本土ロケを敢行し、ラスベガスのメインストリートを封鎖して撮影されたダンスシーン、またハワイ・ワイキキビーチでの、共に1960年代の東宝娯楽路線を支えた植木等と加山雄三の共演シーンなどが話題となった。上映時間157分に及ぶ大作である。興行収入6億8000万円、配給収入3億4000万円、観客動員数290万人の大ヒットとなった。 本作と翌1968年の『クレージーメキシコ大作戦』は、一本立てで公開された。