『クレージーメキシコ大作戦』(クレージーメキシコだいさくせん)は、1968年4月27日に公開された日本映画。植木等主演。アメリカ、およびオリンピック開催年であったメキシコでのロケを敢行した大作で、上映時間162分は東宝クレージー映画の中では最も長い。前年の『クレージー黄金作戦』に続き、一本立てで公開されたが、興行収入4億5000万円(『黄金作戦』比で約2億3000万円ダウン)、配給収入2億2500万円(同じく約1億1500万円ダウン)、観客動員数170万人(同じく約120万人の減少)と大きく落ち込み、東宝クレージー映画における大作路線は本作までとなった。